「の、夢は何?」
「んーと…、美人な、お姫様」
「それじゃあ、僕が、王子様になってあげるね!」
「景ちゃん。約束だよ!」
「うん」
P r i n c e s s
「なんて、ませてたガキだったなー。
まぁ、10年前の話だけどね」
「へぇ」
カードを、引く
「あっがりー」
「あぁー、また負けた…」
「次何する?」
「ポーカー」
トランプをきる。
「まっ、今では、みんなの王子様ってか?」
「まぁ、今はね?別に、どーも、想っちゃいないけどネ…」
「またまた」
「2枚チェンジっと…」
「3枚…。う゛…ワンペアーだった…」
「ストレートフラッシュ」
「また、アンタの勝ち?」
「へへへへ」
「あ、跡部だ」
窓の外を見る。
「ホントだ」
「おーおー、また、女の子ベタ付かせてる」
「うん」
「あれ?妬きもち?」
「ち、違うよ、あんな奴」
「へー…」
うなずきながら、イスに座る。
「な、何?」
「いいん。何でもない。それより、続きやろ?」
「私、帰る」
「え?何で?」
「ちょっとね…」
「王子様奪いに行くの?」
「違う。今日、一緒に本屋に行くって、約束してたの!」
「何だ…。奪いに行くんじゃん」
「違う!」
「ハイハイ…」
「跡部クン!」
「「キャー」」
「ウゼェ」
第一ファンサービスしすぎなのよ。
「景ちゃん!」
『『『え?』』』
「んだよ」
「行くよ!」
「はっ?」
「ほーら」
腕を掴む。
『『『ちょっとー!!』』』
「ワルイケド、アタシが、先約してたんだから」
『『『えー』』』
「う゛ー」
†跡部綱引き開始†(笑
「…。判ったよ」
『『『え?』』』
「え?」
「行くぞ」
「え、あ、ちょっと!」
『『『跡部くーん』』』
「ちょっとー」
「何なのー、あのコー」
「ねぇ、良いの?」
「テメェが、ウルセェだけだろ?」
「……そっか。」
「んだ?嬉しくなさそうな」
「ううん。ありがとう!」
「……。あ、お前、本気でK校受けんのか?」
「うん。何で?」
「イヤ。お前が、合格するはずがねぇと、思ってな」
「はっ?バカじゃん?自信ないから、ベンキョウしてんじゃん」
「テメェに、バカ呼ばわりされるとはな…」
「そう聞こえる?」
「じゅーぶんな」
「あぁ。そうですか…」
「あ…。」
「何だ?」
一冊の本を、手に取る。
「うわー。懐かしー」
『PRINCESS』と、書かれた絵本。
「そーいやー、昔お前が、よく読んでたな」
「「うん。前に、ボロボロになちゃったから、捨てたんだよね」
「ふーん。…って、買うのかよ」
「うん」
「良いのかよ」
「良いの。自分のお金で買うんだから
あ!そういえばさ、昔ィ、景ちゃんが、アタシに、ユメ聞いたでしょ?」
「そうだっけ?」
「それで、アタシがお姫様って、言ったら、景ちゃんがね」
「……あ。何かあったような」
「僕が王子様になるって…(爆笑」
「っ……―――。テメェ」
「あー。可笑しい」
ベシッ」
「っつ――。何すんのバッ」
「黙れ…」
「んー…んー…。ハァ。
バカ!死ぬ所だったでしょ?」
「今の、誰にも喋ってないよな?」
「あぁ。ゴメン」
パンと、両手を合わせる。
「喋った」
「ゴメンですむか!」
「大丈夫。瑠璃、口堅いから」
「心配だ…」
「大丈夫、大丈夫」
「死ね!」
「ヒドッ!」
「……。ん〜〜〜〜〜?」
「何だよ」
「判んない」
「バカか?お前
判るまで、休憩なし」
「そんなー」
「これ、読むぞ」
「うん。良いよ」
むかし、あるところに、王子様と、お姫様がいました。
王子様は、お姫様のことが大スキ。
お姫様も、王子様のことが大スキ。
2人は『ずっと、いっしょだよ。』と、やくそくしました。
でも、お姫様は、ある日、とおい、とおい、お城に、ひっこしてしまいました。
10ねんたった、ある日、王子様は、お姫様のすむ、
お城に行きました。
10ねんぶりに、会ったお姫様と、王子様。
お姫様は、とても、美しくなっていました。
それでも、ふたりは、10ねんまえと、おなじように、とても、なかよくしました。
『ずっと、いっしょだよ』というやくそくは、いまでも、おぼえていたのでした。
ふたりは、ずっと、ずっと、しあわせに、くらしました。
おわり
こんなの、一緒に、読んでたっけな・
の方を見る。
「でけた!」
プリントを、見せる
「テメェ、バカか?」
「え?」
「間違ってる」
「うしょ…」
「1年からやりなせ」
「それは。勘弁」
「ったく」
俺は、こんな奴が、好きだったのか?
「仕方ねぇな。
息抜きに、何か、食いに行くか」
「ホント?!うっわーいvv
景ちゃんのおごり?」
(単純)
「バカか?割りカンだ」
「ケチー」
ベシッ
「痛ッ」
「行くぞ」
「うん」
「ん〜、おいし〜vv」
「お前、飽きねぇか?」
「ううん。別に」
「その、ビッグパフェ喰って」
「うんvv」
「見てるだけで、腹いっぱいになる。
そして、キモチ悪い…」
「景ちゃんは、コーヒーなんて、よく飲めるね。
しかも、お砂糖たったの2杯!」
「そっちより、良いぞ」
「ニガイじゃん」
「うっせー。
ビッグのスペル」
「えぇ…。b,i,g」
「コーヒー」
「c,a,f,ee」
「え…」
「c,o,f,f,e,eだ。
パフェ」
「p,a,r,f,a,i,t!」
「好きな物は、つぇな」
「え?何となくだよ。
にしても、おいしーvv」
「早く、喰い終わせ」
「だってー…。」
「ホラ、行くぞ」
「あぁ」
超特急で、食べる
「御馳走様でした…」
公園の前を、通る
「あっ、公園よってこ」
「何でだよ」
「良いから良いから」
「10分だけだぞ」
「うわー、懐かしー」
ブランコに座る。
「此処で、約束したんだよね…。
……ねぇ、昔のあの、約束って、
まだ、有効?」
「は?」
「だって、アタシ、景ちゃんのこと、まだスキだよ?」
「…さぁな。10年前の約束だしな」
「ハハ、無理だよね…。10年前の約束だし。
それに、全然美人になってないし…」
「確かにそうだよな」
「え?」
「でも」
「でも?」
「10年前よりは、可愛くなったとは、思う」
「それじゃ…」
「有効だ」
お姫様は、忘れられてた、約束を、王子様に告げました。
でも、2人は、10年前の約束を、守る事ができました。
fin...
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言い訳の小部屋
今回は、昔話も、入れてみたみたり…。
お話考えるのが、難しかった…。
最初、今の話(初期化)を専用ノートで、考えてたのと、代わり有り。
何ぼか、訂正してある…。
公園に、行く予定なんて、全然無かったし…(笑
下手な字で、書いてあるし…。
それに、意味不明な、日本語使われてたり…。
オリジナル下敷きに、跡部様が、いるもんだから、それ見て、想像しまくって、かなり萌えちゃったり…(爆
イロイロ大変でした。
っつー、ワケで、今日は、逃げる気なし…。
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