・・・どうしよう。あんな男と付き合うなんて。たとえ三日限定でも・・・。


















三日限定
























「はぁぁぁぁ」
深いため息
「ど、どうしたの?」
「どうしたもこうしたも・・・」

「いいじゃないvあの跡部様でもパスなの?」
「知ってる?私のタイプじゃないのよ!!」
「え?!以外・・・」
「以外も何も私は、忍足様タイプなの」
「似たようなものじゃない」
違うの!
「どう」
「どうって・・・・ほら!跡部とは違う感じがプンプンと・・・」
「どういう表現?プンプンって・・・」
「だから・・・もぉいい」
「あぁ。何よ」
「だってね!私にとってあんな男と一日限定だろうと一時間限定だろうと、あんな浮気男と付き合うなんて散々なの!」
「誰が浮気男だって?」
「あんたよ・・・ってぇ!!!ごめんなさいごめんなさい」
時間をたどれば昨日の夜・・・


「「イエーイ!!」」
「えぇ!ι」
「んっと、バツゲームは・・・」
そう、昨日のお泊りで、(中3にもなって・・・)大富豪の超貧乏人になってしまってバツゲームが
「跡部と三日彼女!」
「はぁ?無理に決まってるじゃん」
って引いたの・・・
「無理なわけないじゃん。跡部のいとこ、綺羅ちゃんがいるではないか!!」
「泣けてくる・・・」
「文句いわない。私らだってあんたの立場はイヤなの・・・跡部が嫌いなんて、他の人に言ってみたら殺されるよ
「うう・・・ι」
「もしもし?うん私・・・そう、の一日彼女明日から・・・いいの?うん分かったちゃお〜・・・OKだって」
「イェイ!!!」
「わかった、分かりました。やります。やればいいんでしょ?」
「そうでーす」


ッてなわけで・・・
「今日、お昼屋上な」
「はぁ?何であんたに決められなきゃいけないわけ?」
「イヤなら、裏庭か?」
「どっちにしろヤ!」
「つれねーなぁ・・・」
「わかった。分かりました!お昼休み屋上ね」
「それでよし」

「いいなぁ・・・」
「良くない!私が跡部嫌いなの知ってるでしょ?しかもあんたがよっくね。代わって欲しいくらい!」
「うん代わる」
「無理・・・」
「何で?」
「代わったら日増やされるだけ」
「あ、っそ」
「ったく他人事だと思ってさ」
「あら、そう?」

「おいでになりましたか。私に出したバツゲームちょー本人が・・・」
「何?その言い方。日にち増やしても構わないんだけどなぁ・・・」
「うι」
「それじゃ、頑張ってね〜」
「絶対他人事って思ってるハズ・・・」

お昼休み―。
「このから揚げもらうぜ」
「ダメ」
「つれねーやつ」
「コレならイイよ」
「卵焼きかよ」
「いやならあげない」
「分かったよ」
「ハイ」
「自分で作ってるのか?」
「まぁ・・・」
「俺の分明日も作ってくれ」
「はぁ?!」
「イヤならいいんだけど」
「分かった・・・ (今、綺羅の目・・・何であんなところで見てるんだろう)」
「どうした」
「ううん何でも・・・」
「今日一緒帰るか」
「ヤダよ。遅くまで部活真ってたくないし」
「一緒に帰る」
「帰らない」
「帰る」
「かえら・・・帰ります」
また綺羅の目光った・・・。
後で電話かけるか・・・。

放課後―。
「・・・・・・・・・・・・・遅い・・・こんなに遅くなるものなの?」
「待った?」
「超待った」
「スマン」
「何で誤るの?そりゃー部活で遅くなったって分かってるし」
「それじゃー帰るぞ」
話そらすな!!こいつ・・・。

「何でそんなに静かなんだ?」
「何でって・・・・」
「じゃ、何かしゃべれよ」
「アイウエオ」
「うわっ!小学生でもやらねーぜ」
「ウルサイ。それにもう家そこだから」
「じゃーな」
「ウン」

「ただいまぁ・・・」
「おかえり。そういえば女の子から、電話があったわよ」
「名前は?」
「確か・・・綺羅ちゃん」
「綺羅!!!」


ピッピッピ
「・・・・もしもし」
―あぁ何?
「何のよう?」
―見事にお弁当作る気になったわね
「あたりまえでしょ?日にち増やされてたまるもんですか!」
―クス。そんな事より、跡部に何作ってあげるの?
「から揚げ・・・厚焼き玉子」
―!以外!!
「何?その反応」
―いや別に
「用件は?」
―それだけ。ま!頑張れ!!
「頑張れって」
―じゃーね
「ちょ!!何?も〜!!」







ピピピピピピピピピピピピピピピ
二日目―。
「・・・あいつのために、弁当ですか・・・まさか、私の初めて付き合う人がバツゲームとは言えども、まさか学校の王帝跡部とは・・・情けない。っていうか私、大富豪『超』のつくほど、苦手なんだから!!きっとはめたな」
朝は、もう早くも親がいないからな・・・。
ピーンポーン
「ハーイ・・・・・・」
「よっ」
ガチャン
「オイ!!」
何で?何で来てるの?!
「あけろよ」
「・・・・なんでいるの?!」
「何でって・・・なぁ・・・」
「も〜!!あがってて」
「そっか。親共働きなのか?」
「まぁ・・・夕方にはお母さんは帰ってくるけど・・・」
「あぁ!!やっば!まだ着替えてないんだよ。お前のせいで時間くった!!」
「それはそれは」
「ちょっと、待ってて!!」
「早くしろよ」
「う〜ん」

10分

「お待たせ!!っていうか、練習いいの?」
「今日は監督が出張で休みなんだ」
「あっそ・・・」
「しかし、10分でそんなに早いとは」
「私もだてに朝は一人でいないよ3年間ずっとだから」
「なるほど。だからあんなに弁当上手だったんだな」
「っけ。天才君のなるほどを聞くとなんか・・・」
「何だよ?」
「何でも」



ま、そんなこんなで、三日目がやってきたのです。

「今日もから揚げでいいかな」
ってから揚げばっか・・・でもから揚げかなり誉めててくれたからなぁ・・・。どうしよ・・・ι最終日だし・・・って悩まずから揚げと、厚焼き玉子と、それから、エビフライ・・・・こんなものかなぁι



「おはよ。跡部。今日で最終日・・・どうしたの?」
「いや・・・」
「あっそ。でもいっか。今日はね、から揚げと厚焼き玉子と、エビフライだよ、それと今日は特別にピラフv」
「ふーん」
「つれないなぁ・・・・」
「はぁ?」
「って、最初に言ったのは跡部君でしょ?」
「まぁ、な」
「まったく。元気ないぞって私日直!先行くねぇ!!」
「おう。お昼休み」
「う〜ん!」








「跡部!ハイ。弁当」
「サンキュウ」
「・・・・?どうしたの?」
「何でも」
「あっそ・・・今日一緒帰ろうね」
「何だ。お前から誘うなんて、めずらしいな」
「え?だって最終日だし。ね。それなりに・・・」
「そっか」
「そう。はぁ・・・あっという間だったね」
「そうだな」
「跡部おった。監督がよんどったで」
「解った。」
「何だもういっちゃうのか。」
「帰りな」
「うん」
なんか暗いなぁ・・・どうしたんだろう?













「お疲れさま」
「帰るか」
「うん。あぁ・・・終っちゃうねぇ」
「・・・・・・」
「ねぇ・・・・」
「・・・・・・」
「ねぇってばぁ!!!!!」
「今さ」
「え?」
「今、お前の事考えてた?」
「ハァ?」
「コレ」
「何コレ?」
「家帰ったら見てみろ」
「うん。アリガト・・・じゃね」
「おう」




「何?コレ・・・・・・・」
何だ。手紙・・・・
これ・・・・。




































好きだ




































「・・・・・・ウソでしょ?」
ウソ、だよね。三日限定の彼女で・・・・
も、ヤダ。何で泣けてくるんだ・・・・
「ハハ・・・」
私バカだ。自分がいつのまにか跡部のこと好きになってたんだ。たった三日限定だったのに。
―「今お前の事考えてた」―
このこと・・・だったの?
ほんと私って鈍いなぁ・・・・

次の日―。

「跡部!!」
「?」
「私、跡部の事、好き!!」
「おま・・・」
「ハイ、お弁当。また跡部におべとうも作りたいし、跡部のそばにいたい・・・・だから・・・。」
「そんなの解ってんだろ?」

















・・・どうしよう。あんな男と付き合うなんて。たとえ三日限定でも・・・。
ううん今は違う・・・今はあの男の事が好きだ。もう三日じゃなくて、これからずっと彼女でいれる・・・・・・




















言い訳の小部屋
いんや〜跡部LOVEっス!!!その思いで作ったドリ。三日限定だろうとなんだろうと!!つきあえればGOOD!でもヒロイン跡部嫌い・・・(汗)
学校のクラブの時間に書き上げたもの

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