貴方の強さに



















































「お疲れさん」
「何だ。お前か・・・」
「ん?お前とは、なんじゃい。しかし、氷帝負けちゃいましたね・・・」
「あぁ」
「だけど・・・、景吾も頑張ったじゃんか!」
私にとって、すごく貴方が光って見えた。
だけど、負けてしまった。
表では見せないような顔をしていた。
心配になって仕方が無かった。
だから声をかけた。
すごく、すごく・・・。
いつもの満足そうな、顔じゃなかった。
部長として・・・、終ったのだ。
だけど、私は、そんなかれに・・・、何もできないでいる、彼女・・・。
試合が終ってから、1時間は女の子に付きまとわれていた。
「残念だったねー」とか、みんな同じようなことしか、言わなかった。
本当の悲しみも知らないくせに・・・。
私は、手にとってわかる。
すごく、景吾にとって・・・。
最後の試合として・・・。
見届けたかった。

「だけどさ、手塚君には、勝ったから、良いんじゃない?」
「・・・・・・」
「あれ?景吾?」
「アイツに勝っただけじゃ、意味ないんだ。全員が勝たなきゃ意味が・・・」
「なんなの?いつもは、俺様って感じの男がさ・・・。そんなに、勝ち負けにこだわるわけ?自分に責任しょいすぎだよ。・・・・・・・!!ゴメン。私、言い過ぎちゃったね。私、そろそろ・・・、行くよ」
「待てよ」

私、でしゃばったことしちゃったね。
ホント・・・、言い過ぎた。バカだな。
「あっ」
ズテンッ
「いったぁ〜・・・」
本当に・・・。言い過ぎだよね?
私のバカ・・・。
「何やってんだよ」
「景吾・・・。なんなの?負けっ面」
今、景吾の顔なんか見たくない・・・。
合わせる顔なんてないよ。
「は?てめぇ。何言ってんだよ」
「だって・・・。私さっき言いすぎた。それで、景吾のことを、きづつけたんじゃないかって・・・、思った。
だけど、表の顔じゃ、全然強く見えて・・・、裏を見たら、こんなざまで・・・。」

その後の言葉が見つからないや・・・。

「ホラ。乗れよ」
「いいよ。一人で歩けるか・・・らっ・・・・・・・・・・っつ――」
「だから言っただろ?樺地も病院に行くから、ついでに行くか?」
「・・・。行かないよりはましかな?」
「そーだろ?ホラよ」

勝って負けてだけど、貴方の強くて、暖かい背中に、また残酷さが残る。



























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言い訳の小部屋
跡部様vv
手塚部長に勝ちましたねvv
だけど、クソリョーマ君が勝ってしまい、氷帝の負けですね・・・。

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